私たち団塊の世代が音楽と言えば、
先ず最初に必ず思い出すのは、
ビートルズ、ベンチャーズ、プレスリーなど
外国のアーティストです。
次に、国内に目を転じると
男性の場合、加山雄三、石原裕次郎、そしてグループサウンズとなるでしょうか?
勿論、学校で習う音楽というものが
下敷きにあった時代でしたので
「小学生唱歌」、「大学の校歌」「日本の名曲」などの影響も
受けた世代だと思います。
しかし、1960年代に中学生だった私たち世代は
兎に角、ビートルズの影響は
すごいものがあったと思います。
そして、ベンチャーズも1959年に
結成されて今なお元気な姿を
私たち日本人に見せ続けています。
「テケテケ」と言えば
お分かりの方も多いくらい有名です。
ほぼ同じ年代に活躍したエルビス・プレスリーは
歌手としてだけでなく、俳優としても活躍しましたので
私たちの年代には多大な影響を
与えた1人だと思います。
多分、そんな影響を受けた人たちが
石原裕次郎、加山雄三、グループサウンズのメンバーではなかったでしょうか?
ところで、どうして持って回ったような言い方をしたかというと
先日はNHKのテレビ番組で「ベンチャーズ特集」をやっていましたし、
9月3日の朝日新聞には
11年ぶり4度目の来日となる
ポール・マッカートニーについて報じられていたからです。
今回は、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターたちが往年歌った歌を
披露するのだそうです。
ビートルズは人気絶頂のまま、
1970年、ポールが脱退する形で
最後を迎えました。
それ以来、ポールはバンド「ウイングス」やソロ活動で
精力的に活動していたようですが、
「ビートルズ」が聞きたいなら昔のアルバムをどうぞと言って、
自分自身が作った新曲を歌い続けてきたそうです。
それが、今年はどうした心境の変化か
初期の「オール・マイ・ラビング」から
後期の「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」まで!
他にも、亡きジョンに捧げる「ヒア・トゥディ」とか、
ハリスンに捧げる「サムシング」も!
勿論、最後は
ビートルズ最後のスタジオ録音「アビーロード」!
実は、去年ロンドンオリンピックの男子マラソンを見学に行ったとき
「アビーロード」に魅せられて
ホテルから現地まで歩いて見に行ったのです!
その時の写真がこれですが、
今も若い人たちに影響を与え続けているビートルズ、
史上最高のロックバンドと言われる由縁が
現場に赴いて実感できました!