2013年6月13日 代表
6月12日付けの新聞に東電が
廃炉に向けた作業を進めている
「福島第1原子力発電所」を報道陣に公開したそうだ。
それによると、
増え続ける汚染水をためるために増設された
容量1,000トンの地上タンクが
縦3列、横15列も並んでいるということだ。
しかも、山側から原発建屋に1日400トンの地下水が
流れ込んできているというから厄介だ!
これは、1~4号機あるまでのうちの1つでこうだし、
使用済み核燃料棒の取り出し作業や
取り出した後の処理の問題など、
動きもしない負の遺産に
ジャブジャブと税金つぎ込んでいくのである。
福井県の敦賀原発では
活断層が見つかり原子力規制委員会が
廃炉の方針を発表したのは
正解であろう。
しかし、日本はヴェトナムとかに
「原発」を輸出しようとしている。
福島原発だけでも
懲りていないとしか思えない。
いずれにしても
私たちの子や孫たちを不幸にしたり
「負の遺産」を永遠と負わせることだけは
やめてほしいと切に願わずには
いられない。