私は
「仮説」を立てた後に「実験」をしてみて
そしてその仮説が正しかったかどうかということを
検証していくという試行錯誤の中から
自分に適したものを取捨選択して
これまで生きてきたように思います。
長い年月をかけて追求しているものの1つが
健康維持のために続けている「ウォーキング」と「食事」の実験です。
中でも
今まで一番苦労してきたのが
「減量」でした。
元来食べたり飲んだりすることが好きな私は、
減量に成功してもちょっと油断すると
直ぐリバウンドを繰り返してきたという苦い経験があります。
しかし、「糖質ゼロ」「糖質制限」をやれば、
リバウンドしないという釜池豊秋先生の説を
昨年5月に学んで実践したところ、
少しぐらいリバウンドしても
直ぐに元通りになるとことが分かり、
それ以来60~63kgの範囲でコントロールできるようになりました。
また、「たんぱく質」と「脂質」だけの生活でも
健康上の問題は何も起こらなかったし、
長距離走(フルマラソン)や
ウルトラウォークラリーなどの激しい運動をしても
エネルギーが枯渇したり、
動けなくなったりしないことも立証できました!
これは、「仮説→実験→検証」の有効性を示す
一例に過ぎないと思います。
あらゆることに応用が利くはずです。
健康維持やパーフォマンスの向上だけでなく、
今年は私の本来の仕事である
塾生の指導に活かそうとしています。
中学生の「数学力」を
劇的に向上させるために、
数学が本来持っている
「終始一貫の論理性」を利用したら
上手くいくという仮説の下、
小学1年から高校3年までの指導方法の確立を
目指しています。
仮説を立てて「実験」を続けていけば
そこには必ず「規則性」を発見することができます。
それを体系化していけば
人様のお役に立てるというわけです。
前にも書きましたように
「人生100年時代」の壮大な構想も
実験・検証に成功すれば
日本は世界に先駆けて「超高齢化社会」に
入っていっていますので
これから追いかけてくる後発組の良いお手本になれるでしょう!
みなさんも周知を集めて
壮大な実験をやっていきませんか?