2013年5月21日 副塾長
子犬がベンチに座ってご主人を待っています。
そこへ子ども連れのお母さんが2組来たときの話。
1組目。
子ども「あ、犬がいる!」といって子犬のそばに
駆け寄る。すかさずお母さん
「やめなさい!早くこっちに来なさい!急いで買い物
しなきゃならないんだからっ!!」
子ども、しぶしぶお母さんのところへ行く。
2組目。
子ども「あ、犬だ!」といって子犬のそばに
駆け寄る。
ここからがだいぶ違う。
お母さん「ほんとだ、かわいいね。」と言いながら
近づく。子犬うれしいのかシッポを振りまくっている。
子ども子犬を撫でている。お母さんも。
2人ともニコニコしてる。
この前、久しぶりにテレビの電源を入れたら(基本私は
ラジオ人間なもので)
「3~5歳の時にどんな言葉を親からかけられたかで
その子のやる気の度合いが違ってくる。」ということを
語る有名予備校講師の番組をたまたま観た。
わざとらしい言葉は、子どもに見抜かれるけど
自然にあふれる言葉にはすばらしい力が備わっていると思う。