前編で述べましたように
何度とない医療機関との経験が土台となって
その後50歳から先ず「不摂生な生活」から決別するべく、
自宅周辺のトボトボ歩きからスタートしました。
当初は体重が89kgもありましたので、
3、4kmを歩くだけでもフーフー言う有様でした。
しかし、昔41歳までは
走っていた経験があったので
体重が次第に減って筋力が付いてくると
少しずつ距離を伸ばしたり、
スピードを早めたりできるようになりました。
すると、不思議なもので
ウォーキング大会に出てみようかとなりました。
また、一方で20歳から吸っていたタバコも51歳で
止めました!
その後、6、7年は
島原半島ツーデーマーチなど近場の大会などに
参加していましたが、
体力が付いてくるとそれでは満足できなくなった
自分がいました。
57歳の時に「佐世保島原105km」で開催されていた
「イチマルゴウォークラリー」に出場した友人から
話を聞いて多いに刺激を受け、
次の年から参戦することにしました。
そして、58歳の歳に「イチマルゴ」にデビューしました。
その年は、また体重がリバウンドしていて
77kgありましたが、
約700人中73位、17時間17分でゴールしました。
しかし、両足に肉刺はできるし、
両脚の股や臀部は擦り傷だらけでした。
汗流しに南風楼の塩湯に入ったら
ピリピリ、ヒリヒリして大変な目に合いました。
大会が終わると一念発起して
減量に取り組みに次の年までに63kgまで落とし、
24位に躍進しました!
それから、主催者は代わりましたが
過去7回出場していて
自己最高記録が14時間41分で、
自己最高順位が昨年の第8位という記録を残しています。
この背景には、年々衰えていく筋肉を
維持する知恵を授けて下さる
元バルセロナオリンピック50km競歩代表選手の園原さん、
元ソウルオリンピック男子マラソン代表選手の新宅さんたちと
お付き合いさせていただいたり、
故障をした時のケアをしてくれる教え子の存在が
あったりします!
このように、高いレベルのパーフォマンスを
確保したり、維持したりするためには
有能な指導者(メンター)の存在が不可欠です!
塾における学習もまた同じです。
私は、長崎日大を退職した後
ずっと塾長と副塾長にその指導を任せてきましたが、
私が本来望んでいた「行列のできる塾」にならなかったのは
私の怠慢の成せる結果だと気付きました。
そこで、中学生の時に「劣等感」だった体育を克服してオール5を取った体験から
カリスマ黒瀬が「数学」を指導することを通じて
塾生全員の成績を劇的に上げる「みのるメソッド」の開発に
乗り出したという次第です!
1年後を楽しみにしていてください!
私は「藪医者」ではありません!
「名医」です!