2月10日(日)・11日(月)は喜々津中、東長崎中の学年末テスト学習会を
午後1時30分から6時まで実施しました。
地元の喜々津中の生徒さんが多いのと、次の週実施の生徒さん達も
自由参加できたので、2教室ともいっぱいになりました。
それでも、さすがにみのる塾生だけあって、静かに熱心に学習できました。
2月17日(日)は同じ時間帯で、
西諫早中、琴海中、日大中、附属中、青雲中の学年末テスト学習会です。
中学校での成績は、「下りエスカレータ―」だと言われます。
テスト直前になって少しばかり勉強しても、下りのエスカレーターに
乗っているように、成績はどんどん下がっていきます。
現状維持か成績の向上を目指すならば、少なくとも2週間前から
テスト勉強を始め、テストまでは睡眠時間を削ってでも勉強しなければ
思うようにはいきません。
私はそうやってきたので、やればできると生徒さん達には話します。
ところが、この頃は部活中心の生徒さんが多く、テスト1週間前しか
部活は休みにはならないし、テスト前の土日にも試合が入ることもあり、
テスト勉強に集中できる日が少ないようです。
だから、みのる塾生は塾がない日にも学校帰りに塾に来て、
勉強を頑張る人が多いのでしょう。
学年トップの成績を維持している人とそうでない人の違いは
学習量だけではないように感じます。
それは、「集中力」です。
学習している様子を長いこと見ていますが、
学年トップの人たちは、学習時間の間中ほとんど顔を上げず、
テキストとノートを見る「横の動き」だけです。
これが、休み時間を除き5時間連続してできるのです。
集中力は一朝一夕で養われるものではありませんが、
学校・学年が違う人たちが学習する中で、
見習っていく(学習していく)ものの一つだと思います。
16年目を迎えたみのる塾の自慢できる伝統として、
この日曜学習会で多くのことを学び、引き継いでいって欲しいと
願いつつ、明日の学習会も頑張ろうと思います。